「生きる智慧」を教えてくれるというYogaに出逢ったのは、大きな人生の転換期を過ぎてから心と身体を見つめていく段階でした。
yogaをライフスタイルの中に意識し始めていくと同時に、年を重ね変化していく心身に沿うヨガを探していました。
そして、身体の知識を知れば知るほど、内観すればするほど、私の身体を理解していくうえで、一般でいう「定義」に当てはめていくほど、無理が生じることがわかりました。
知識があるからこそ、そして、体の声を聴くからこそ、身体の限界を感じ、受け入れ、今ある私と調和していくことがやっとできるようになってきました。
そのような人生のバイオリズムの流れの中で、自分のためにこの先に必要なyogaと出会うことができました。
そのyogaが、4/2のWSでの「Triyoga」。
京都のヨガスタジオTAMISA代表のYokoさんが来県し、ロータススタジオにてレッスンをしてくれました。
https://lotusyoga.amebaownd.com/posts/2098567
https://lotusyoga.amebaownd.com/posts/2098569
Tri Yoga(トゥリヨガ)の名前の由来はTrinity Yoga。
アーサナ・呼吸法・ムドラを大切にしている三位一体のヨガです。
意識的な深い呼吸を続けながら行う芸術的で科学的なヨガのフロー、そして繊細な手の動き(ムドラ)でまさに動すく瞑想に入ることができます。
完成したアーサナに向かって行くのではなく、内側から沸き起こるエネルギーを感じアーサナをつなぐ流れ(フロー)を作り出します。
美しい流れを作るためにはとても強い身体が必要だということにも気付くことができました。外へ向かう強さではなく、内に秘めた強さです。
そして、TriYogaのフローは「水のフロー」や「大地のフロー」「春・夏・秋・冬それぞれのフロー」など私たちが地球の一部であることを思い出させてくれる素敵な名前がついているいくつものフローのシステムがあるとのことです。
緩やかなフローにより、ポーズとポーズとのつなぎ目は無理のないようになっており、年令を問わず全ての方が心地よく感じ、そして自身の内側の強さに目覚めることができるヨガだと思います。
手先足先から頭のてっぺんまで、繊細に意識を動かし、身体を感じます。
内面をより深く集中して感じていくことにより、外側にもしなやかな美しいエネルギーが反映していく感じです。
「競わず、比べず、戦わず。丁寧に自身を見つめ、丁寧に向き合い、無駄な思考と身体の動きを省くために集中する。ただひたすら内側にある至福に向かい努力する。」
という言葉を使っていました。
そう、本来yogaは競わず、比べず、戦わず、内なる平和を見つけ、すべてと調和していくものです。
私も永遠にyogaの練習生。そして日々、実践中です。
4月23日から京都へTriYogaのトレーニングに行ってきます。
GWは1週間トレーニングです。3クールで秋にはトレーニングを終了する予定です。
大分から調和の波紋が少しずつ拡がりますように。
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