シンプルに生きるためのヨーガ
〜Yoga is a way of life〜
ヨーガをもっと深めたい全ての方へ 〜伝統の叡智に触れるWS〜
◯日時
5/18(土)
session1 10:00〜12:00
session2 13:30〜15:30
レンタルスペースTo-tA
大分市中央町 WAZAWAZAビル4F
5/19(日)
session3 10:00〜12:00
ロータススタジオ
大分市府内町2-6-7 瑞木刃物店ビル202
◯参加費
2日間両日 ¥15000
5/18通し ¥10000
1session のみ¥5500
(4/18まで通し予約優先)
◯初心者の方も歓迎致します。
5/18(土)
◯Session1
【太陽礼拝(スーリヤ・ナマスカーラ)徹底解説】
サンスクリット語でスーリヤは太陽を意味し、ナマスカーラとは、身体と心を使って最大限の敬意を表している様子を意味します。ヨーガの源にある、人の幸せを叶えるための教えヴェーダでは、太陽(光)は知識の象徴とされています。
ヨーガのアーサナを通して、
人生でおこるありとあらゆる問題の根本的原因である無知(闇)が知識の光で照らされますようにと太陽を心に思い祈りを捧げます。
この一連のビンヤーサの中に、アーサナの基盤となるあらゆる要素が詰まっています。
各アーサナを一つずつ紐解き的確なアライメントと、身体の内側から繊細な動きを学んでいきます。
一見、難しそうに見えるアドバンスポーズも、実は基本ポーズをしっかりと理解して着実に練習すればシンプルなポーズになります。
逆に基本のポーズこそ、実は一生かけて練習することになると言っても過言ではありません。
身体の軸を使いながら、無駄なく動き、力まかせでなく、プラーナで練習するアーサナを実践しましょう!
◯Session2
【ヨーガの教え、質疑応答】
ヨーガの源は、何千年も変わることなく受け継がれている、ヴェーダと呼ばれる知識体です。
そこにはヨーガの本質、人が幸せに生きるための方法、そして私とは何者なのかと言うことままでが、全て教えられています。
普段私たちが実践している、アーサナや呼吸法、瞑想は何のために行うのでしょうか?
その本当の意味を理解するこでヨーガが一歩格段に深まります。
そのカギが、伝統的なヨーガの教え(哲学)にあります!
哲学本を読んで自分でその教えを理解しようとすることは限界があります。
今この瞬間もインドで、変わることなく受け継がれている伝統の「知識」にふれることで、
客観性が育まれ、その限界を超えていくことができます。
今回は、ヨーガ・スートラやバガヴァッド・ギーターなどの聖典の意味を深めていく
ヨーガ哲学の全体像を、インドでの暮らしや、旅の様子をふまえて分かりやすくお伝えさせていただきます。
5/19(日)
◯Session3
【プラーナーヤーマの本質と実践、質疑応答】
聖典ヨーガ・スートラによって伝えられているアシュターンガ(八支則)では、
アーサナの次のステップとしてプラーナーヤーマの実践が教えられます。
また、バガヴァッド・ギーターでもプラーナをどのように扱うのかが教えられています。
日々のプラクティスに取り入れることで、より深みのある質の高い練習が可能になります。
今回は、そのプラーナの全体像を捉え、実際にどの様にプラクティスするのが、安全かつ効果的なのか基本から解説し、アーサナよりもさらに繊細な領域の美しい実践を、北インドで伝わる伝統的方法で時間が許すかぎりたっぷり練習していきます。
○プロフィール
Amṛta Toshi(アムリタ トシ)
単身アジアを巡り、2002年旅の最終地インドにて、ヨーガに出会う。
聖地バラナシで 最初の師Sri M.L Sonkar Jiと寝食を共にしながら本質を学ぶ。
その後、京都大学で二年間インド哲学を専修。
年間の半年をインドで過ごし、Sri K Pattabi Joisの直弟子Certified teacher,
Rolf Naujokatと妻Marciの元でアーサナプラクティスを長年深めている。
ヴェーダ文化に生きる人々の暮らしの傍で過ごし、インド各地の寺院を巡礼。
伝統的なヴェーダーンタの知識をArsha Vidya Mandirにて学び続けている。
アシュターンガとアイアンガーの知識が統合された的確な教えは、トシのティーチングの隅々まで行き渡り、情熱的でまっすぐな言葉の一つ一つは、多くの人の考えに明かりを灯す。
それは、マットの上だけにとどまらない生き方としてのヨーガに、自身の人生を捧げているからであろう。
0コメント