今年1年お世話になりました。
昨日の太陽礼拝108回にてロータススタジオの2018年のレッスンは終了いたしました。
今日、スタジオへ行き、片付けをしてこの2年間を締めくくり、また新しい年を迎える準備をしました。
1年目のロータススタジオに携わってくれた方々、
ありがとうございます。
全ては必要なタイミングでやってくることを私は知っています。出会いのタイミングで自分自身がよりシンプルに物事を観ることが出来ますように、日々誠実で清らかでありたいと思います。
今年1年で出会ってくれた皆様、ありがとうございました。別れもありましたが、新たなそれぞれの道を祝福して進みます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
(年始は1/4のパーソナルレッスンから始まります。)
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今年最後に、
私が綴る言葉ではありませんが、毎年繰り返し読む心に残る文章です。
私が、ヨガを続けているのは、
すごいポーズで優越感に浸るためではなく、
立派な思想をもって偉い人になるためでもなく、
辛いことや苦しいこと、自分の嫌なことや情けない現実から逃避するためでもなく、
宙を浮くためでも、マスターになるためでもない。
私がヨガの道を歩きつづけているのは、
在るがままの自分を常に観察し、
自分をがんじがらめにしている、既成のルールや常識、本来の自分の表現をブロックしているものを取り払い、、
その時、本当に感じている感情を味わい、
心から笑い、泣き、楽しみ、時には心の闇を見つめるためだ。
そして、人と人は、元来、根源的に「おんなじなんだ!」と体感し、より多くの人とつながっていくためだ。
要するに、「めちゃくちゃ人間的になるということ」
人間を知らなければ、それを超えたものを知ることは難しい。
私自身を理解しなければ、あなたを理解することは難しい。
私を愛せなければ、あなたを愛することは難しい。
つま先で立って、空を見上げて、大丈夫な振りをするためのヨガじゃなくて、
大地にしっかり根を下ろし、頭のてっぺんを天に向けたまま、今という「間」の人でありつづけるための道。
混んでる駅で人にぶつかって心から目を見て「すみません」、
近所の人に「おはようございます。」
お店屋さんに「ありがとうございました」、
どれだけほんとに人を大切に思えるか、伝えられるか。
毎日、毎日、いたるところで、あらゆる場所で、
どういう世界を生きたいかを実践に移していく。
それが、私がヨガを続けている理由。
ありがとう。
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